神経を取ったのに痛いのはなぜ?
2021.09.22
歯科医師の柴田です。
よく患者様から「神経を取ったのになぜ痛むのでしょうか?」というご質問を頂きます。
結論から言いますと歯の周りの神経は通っているので病気がある場合はそこが刺激されて痛みが出ます。
歯の中の神経というのは温度を認識する力がメインになります。
なので神経を取ったからといって全く歯に関する痛みがなくなるわけではありません。
「噛むと痛い」「歯茎を押すと痛い」などの症状があった場合は根の部分に問題があるかもしれませんので是非歯科を受診して頂ければと思います。
銀座五丁目歯科
柴田
現在のコロナウイルスに対する対策
2020.07.29
こんにちは、歯科医師の柴田です。
じめじめとした日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
現在当院ではコロナウイルスに対する対策を行っております。
①来院して頂いた患者様に問診票の記入及び検温
→来院時の健康状態をしっかりと把握した上で診療を行って
おります。
②スタッフはゴーグルと帽子を着用した状態での診療
→患者様の安全を守るために我々スタッフも感染予防を行った
上で診療を行っております。
③患者様毎に使用する器具全てを滅菌
→当たり前のことですが、使い捨てのできない物に関しては
徹底的に滅菌した上で使用しております。
④消毒用アルコール、次亜塩素酸水を用いた院内消毒
→普段以上にチェア周りを上記の薬剤を用いて消毒して
おります。
⑤空気清浄機による空間消毒
→ウイルスの活性が抑制されるように空調管理、空間消毒をし、
新鮮な空気が入るように換気も意識して行っております。
⑥スタッフの体調管理の徹底
→現在全スタッフは、非常に緊張感を持ちながら診療にあたって
おります。患者様が安心して診療を受けられるよう我々もより
一層体調管理に気をつけております。
以上の対策をとりながら日々診療にあたっておりますので、安心していらしてください。
インフルエンザ
2019.11.16
こんにちは、歯科医師の椎名です。
ニュースなどでは今年はインフルエンザの流行が早い、という記事を目にします。
皆さん対策は十分にされていますでしょうか。
インフルエンザ対策というと手洗い、うがい、マスク、ワクチン接種が良く知られていますね。
実は口腔ケアもインフルエンザ予防に非常に有効だというのをご存知でしょうか?
口腔内には約700種類もの細菌がいます。
また、それらの細菌がどこについているかというと
・歯の表面
・歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)
・舌の表面
・のどや頬の粘膜
このようにお口のあらゆる部位に存在しています。
その中の一部の歯周病菌は『プロテアーゼ』、『ノイラミニダーゼ』といった酵素を作り出し、
お口やノドの粘膜を守るタンパク質を破壊してしまうため
荒れてしまったノドの粘膜にウイルスが取りつき易くなり、感染リスクが上がってしまうのです。
歯磨きや歯科でのメインテナンスを通じて歯の表面や歯周ポケットのケアを行い、
舌磨きをして、仕上げにうがいを兼ねたマウスウォッシュまですれば
お口の中からのインフルエンザ対策として出来る限りの事はした!といえそうです。
令和最初の冬、願わくば感染せずに過ごしたいですね。
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