『ずっと自分の歯で食べたいから』歯を残すためにやっておくべき4つのこと
2021.03.01
突然ですが、永久歯は何本あるかご存知ですか?
正解は28本です。親知らずを加えると32本です。この天然の歯はお店では買えない、かけがえのない大切なものです。
なぜなら、失った歯は決して元に戻らないからです。
再生するサメのように、歯を抜いても何度でも生え変わってくれればよいのですが、人間の場合はそうはいきません。
人生100年時代。
日々の行動を変えるだけで、あなたのかけがえのない歯を死ぬまで守れるかもしれません。
この記事では、歯を残すために「自分でできる4つのこと」をご紹介します。
その1 意外にやってる癖『嚙みしめ』
その2 脱!砂糖のススメ
その3 歯磨きは回数よりも中身
その4 定期的に歯科検診を受ける
その1 意外にやってる癖『歯ぎしり&食いしばり』
歯ぎしり、食いしばりは自分では気づきにくいもの。無意識で噛む力の強さは、人間の場合、体重くらい~人によっては1トン以上になるといわれており、歯を失う原因の一つです。
放置していると、歯や歯の根にひびが入り割れてしまうこともあります。そんな方にはマウスピースのご使用をおススメします。
その2 脱!砂糖のススメ
甘いものは好きですか?
甘いものに大量に含まれる砂糖。「砂糖が歯に悪い」ことは、多くの方がご存知だと思います。
口の中には砂糖を食べるミュータンス菌というバイ菌が住んでいます。虫歯菌の中でも代表的なのがミュータンス菌。この菌は砂糖をエサにして酸を作り、歯を溶かしてゆきます。
砂糖をとらない食生活をすれば、基本的には虫歯のリスクは確実に減るわけです。
その3 歯磨きは回数よりも中身
歯磨きに大事なのは回数よりも、その中身です。電動歯ブラシも手用歯ブラシも適切な磨き方が必要です。磨く回数を増やすことでプラークの取り残しは減らせますが、みがきすぎにはご用心!歯や歯肉を痛めます。
その4 定期的に歯科検診を受ける
多くの方はセルフケアだけでは不十分です。虫歯や歯周病の早期発見が不可能だからです。死ぬまで歯を残そうと思ったら、信頼できる歯科医院でプロの口腔ケアを受けましょう。3ヶ月に一度の割合がおすすめです。また、歯の磨き方や正しいセルフケアのアドバイスが受けられます。
日々のセルフケアとプロの口腔ケア、相乗効果で『ずっと自分の歯で食べたい』という目標は達成されるでしょう。
「自分でできる4つのこと」いかがでしたか。
歯は消耗品です。適切に管理をして、いつまでも美味しいモノを自分の歯で食べられるようにしておきましょう。
一人ひとりに合った予防ケアをご提案します。
【銀座五丁目歯科】