年末のご挨拶
2021.12.27
師走という名の通り、気づけばもう2021年も残すところあと僅かですね。
早いもので、年末のご挨拶をさせて頂く時期となり
銀座五丁目歯科は本日で本年最後の診療です。
本年も当院をご愛顧いただき誠にありがとうございました。
休診日の変更など患者様には大変ご迷惑をおかけしてしまいましがご理解、ご協力いただき誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
一人でも多くの方々の笑顔が見られるよう、また、患者様に満足して頂けるように、
来年もスタッフ一同今年以上に頑張っていきますので、銀座五丁目歯科をよろしくお願い申し上げます。
寒い日が続きますので体調にはお気をつけください。
素敵な新年を迎えられることを、心より願っています。
年末年始のお知らせ
2021.12.20
誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始の休診とさせて頂きます。
患者様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
年末年始 休診期間:2021年12月28日(火曜日)〜2122年1月4日(火曜日)まで
2022年1月5日(水曜日)10:00より通常診療とさせていただきます。
なお、初診・最初診のご予約に関しては、ホームページのインターネット予約からご予約いただけます。
その他、年末年始休暇期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、2020年1月5日より順次ご連絡させていただきます。
根の治療(根管治療)をした歯は脆くなるのか?
2021.09.29
こちらも患者様からの質問です。
「根の治療をした歯は脆くなる」というお話は聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
「枯れ木のようになってしまって栄養がいかなくなってしまう」という表現をされることもあるそうです。
実際のところ根の治療を行うことで歯を削るのでそういった意味では強度が落ちるかもしれませんが、そういう意味でいうと詰め物(インレー)の治療でも歯を削りますのであまり変わらないといわれています。
むしろ大きな詰め物の場合の方が歯が脆くなってしまうというデータもあります。
また神経があってもなくても歯の強度自体は変化がないというデータもあります。
今回は2004年のSalehrabi R, Rotstein I.らによる文献を紹介します。
全米で1,462,936本の歯の根の治療の予後を調べたものですが、結果抜歯になってしまった歯の85%は被せ物(クラウン)がされておらず、被せ物ありと比べ前歯で4.8倍、小臼歯で5.8倍、大臼歯で6.2倍抜歯のリスクが高かったと報告されています。
この文献からも根の治療をした後は被せ物をする必要性が高いと言えます。
結論としては根の治療をすることでものすごく歯が弱くなるというわけではなく、被せ物をすることでより高い確率で歯を保つことができるということです。
銀座五丁目歯科
柴田凱人
神経を取ったのに痛いのはなぜ?
2021.09.22
歯科医師の柴田です。
よく患者様から「神経を取ったのになぜ痛むのでしょうか?」というご質問を頂きます。
結論から言いますと歯の周りの神経は通っているので病気がある場合はそこが刺激されて痛みが出ます。
歯の中の神経というのは温度を認識する力がメインになります。
なので神経を取ったからといって全く歯に関する痛みがなくなるわけではありません。
「噛むと痛い」「歯茎を押すと痛い」などの症状があった場合は根の部分に問題があるかもしれませんので是非歯科を受診して頂ければと思います。
銀座五丁目歯科
柴田