インフルエンザ
2019.11.16
こんにちは、歯科医師の椎名です。
ニュースなどでは今年はインフルエンザの流行が早い、という記事を目にします。
皆さん対策は十分にされていますでしょうか。
インフルエンザ対策というと手洗い、うがい、マスク、ワクチン接種が良く知られていますね。
実は口腔ケアもインフルエンザ予防に非常に有効だというのをご存知でしょうか?
口腔内には約700種類もの細菌がいます。
また、それらの細菌がどこについているかというと
・歯の表面
・歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)
・舌の表面
・のどや頬の粘膜
このようにお口のあらゆる部位に存在しています。
その中の一部の歯周病菌は『プロテアーゼ』、『ノイラミニダーゼ』といった酵素を作り出し、
お口やノドの粘膜を守るタンパク質を破壊してしまうため
荒れてしまったノドの粘膜にウイルスが取りつき易くなり、感染リスクが上がってしまうのです。
歯磨きや歯科でのメインテナンスを通じて歯の表面や歯周ポケットのケアを行い、
舌磨きをして、仕上げにうがいを兼ねたマウスウォッシュまですれば
お口の中からのインフルエンザ対策として出来る限りの事はした!といえそうです。
令和最初の冬、願わくば感染せずに過ごしたいですね。
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