うがいだけで…?
2018.11.30
こんにちは!歯科衛生士の樋口です。
プラーク(歯垢)とは細菌の塊で、虫歯や歯周病の原因になります。
そのプラークはうがいだけで取り除くことができると思いますか?
プラークは歯の表面に粘着しているため、うがいだけでは取り除くことができません。
そのため、歯ブラシでしっかり磨く必要があります。
みなさん歯はしっかり磨きましょう⭐︎
スマイル
2018.11.19
こんにちは、歯科医師の椎名です。
スマイルという言葉を聞いて「笑顔」を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。
私たち日本人にとって笑顔というのは何か楽しい・嬉しい事があると自然と出るもの、
いうなれば反射的なものであることが多いようです。
ところが海外ではスマイルの事情は少し違ってきます。
例えば旅行先のホテル、エレベーターで偶然乗り合わせたような時、
外国の方からにっこり歯を見せて笑顔で挨拶されたという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
海外でのスマイルとは私たちが挨拶する時の会釈のようなもので
その時見せるきれいな歯と歯並びは、髪や服装と同じく「身だしなみ」の一つとされています。
ですので社会人として人前で恥ずかしくないスマイルを手に入れ、
虫歯・歯周病を予防しやすい(海外の歯科治療はお金もかかるので生涯を通して考えれば経済的なメリットもあります)歯並びにするため、
子供の矯正費用が多くの家庭で当たり前のように必要な経費として考えられているようです。
歯に対する意識は国や文化によって差がありますが、近隣アジア諸国の方々も歯や歯並びを非常に大切にされていると感じています。
海外の税関でのエピソードですが、このような話があります。
「一日に多くの国の人を仕事柄みるが日本人かどうかは歯をみるとわかるよ、歯があまり良くないのは日本人が多いね」
真偽は定かではないですが、耳の痛い話です。
日本人のスマイルをもっと素敵にするために、私たち歯科関係者は頑張らないといけませんし、
お口の事について皆さんがもっと興味をもっていただけるよう情報発信もしていきたいと思います。
咬合育成ってご存知ですか?
2018.11.12
こんにちは、歯科医師の石川です。
小児の口の中は大人の歯との交換や、筋肉の動き、生活習慣などの様々な要因により影響をうけやすいです。
年齢により虫歯になりやすい歯や、咬み合わせもどんどん変化していきます。
保護者の皆様としてはお子様の将来の咬み合わせ・虫歯のリスクはとても心配なことですよね。
この変化の激しい時期から咬み合わせを「育て」、虫歯・歯周病になりにくいお口を作る、これを「咬合育成」と呼びます。
子供の時から「咬合育成」を行う事で、大人の歯になった時の矯正がスムーズになり、結果永久歯の虫歯・歯周病の予防へとつながります。
当院には矯正専門医もおり、私自身も大学病院の小児歯科に所属しております。
当院で小児からの予防歯科をはじめて、家族全員できれいなお口づくりを目指してみませんか!