5面を磨こう!
2018.06.29
こんにちは、歯科医師の椎名です。
最近暑い日が続きますね。来院されてしばらくはまだ外気の熱が引かない方も多いかと思います。
扇風機も置いてありますのでぜひお声がけください。
今回は「歯と歯の間にできる虫歯」についてお話ししていきたいと思います。
一般的とされる歯並びでは、歯は点と点で触れ合うように並んでいます。
実は、正常な状態であっても天然の歯は少しだけ動くのでそのすき間に食べ物がはさまったり、フロスが通り抜けたりすることができますが
通常の歯ブラシでは毛先が十分には届かないため、すき間に住み着いた虫歯菌が
残りやすいのです。
歯の表面に住み着いた虫歯菌が歯を破壊する前にしっかり取り除くことができれば虫歯が進行することはありません。
基本的に歯にはの5つの面があります。
1.外側 2.裏側 3.上下で咬み合う面
歯ブラシで磨く!
4.前と隣り合う面 5.後ろと隣り合う面
フロスで磨く!(これがまだまだ広まっていません!)
歯ブラシとフロスの二刀流で歯磨きのレベルをぐっと上げてみませんか?
補助用具の使い方〜歯間ブラシ編〜
2018.06.20
こんにちは!
歯科衛生士の宮脇です♪
以前補助用具についてお話しさせていただきましたが、、
実際にいざ使ってみるとなると歯間ブラシは歯茎に刺さったり、入らなかったり、、フロスも奥が通せなかったり、、引っかかったり、、
ただでさえ口の中の狭い空間で使うとなると本当難しいですよね。。。
ですが、補助用具を使うにもまずは練習が必要になります。
ちょっとずつでも慣れてきたら上手に使えるようになるので安心してくださいね♪
まずは歯間ブラシについてお話いたします⭐︎
《歯間ブラシ》
歯間ブラシは 入れる角度 がポイントです!
⭐︎上の歯は、上から少し斜め下に向けます。
⭐︎下の歯は、下から少し斜め上に向けます。
そうすることで、歯茎に刺さらずスーッと入っていきやすいのです!
※もしそれでも入らなかったり、痛みがある場合は
・歯茎が腫れて隙間を塞いでいる
・歯茎の炎症が強い
・歯間ブラシのサイズが合っていない
などの原因が考えられます。
その場合、状態をみて判断し、ご提案させていただきますのでお任せください♪
6月の臨時休診について
2018.06.01
6月6日(水)午前中は、研修会の為休診とさせていただきます。
午後14時から通常診療となりますので、ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
6月スタート!
2018.06.01
こんにちは!歯科衛生士の宮脇です。
もう6月にもなり、梅雨の時期になりましたね!
さて、今日は補助用具について少しお話し致します♪
皆さんは、歯間ブラシやデンタルフロスをご存知ですか?
例えば、お家の中のテレビの裏側や棚の隙間などのホコリが溜まってしまったら、その隙間に合った道具を使ってお掃除したりしますよね?
それと同じように歯ブラシでは届かない歯と歯の間、隙間に溜まったプラークを綺麗にしていくことができるとっても便利な道具なんです♪
また、補助用具を使って歯の周りのプラークを落とすことによって、虫歯や歯周病のリスクが下がりますし、天然歯だけでなく、詰め物や被せ物などの治療したところの虫歯の再発を予防することもできます⭐︎
・デンタルフロス
歯と歯の接触点のところや歯肉溝にも入れることができます!
デンタルフロスも上の写真のように指に巻きつけるタイプと、持ち手付タイプがあります♪
・歯間ブラシ
歯と歯の間の隙間に適しています!
歯間ブラシは色々なサイズがあるのでその方に合ったサイズを提案します♪
なんでもお気軽にご相談くださいね♪
使っていない方もまずは週に2回は使ってみてはいかがでしょうか?
そして、それが習慣付いたら毎日使ってみましょう!(^ ^)
使った後はお口の中がもっとサッパリしますよ⭐︎
次回、補助用具の使い方についてお話しいたします♪