みんなで!!
2016.02.09
こんにちは、歯科衛生士の樋口です!
昨日は本院の宮本歯科で衛生士のミーティング&勉強会がありました。
今回のテーマは歯周病!
当院では初診時と定期検診の際などに、歯茎の検査をしております。
健康な歯茎と健康ではない歯茎の違いはご存知ですか?
歯茎の検査をする際は、このようなプローブという器具を使って、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の間の溝が何㎜あるか測定します。これで、歯茎が腫れているか、出血があるかなどを確認し歯茎の状態を調べます。
通常健康な歯茎の溝の深さは3㎜以内で、4㎜以上は歯肉炎、歯周病です。
左が健康な歯茎、右側が歯周病の歯茎です。
歯周病だとこんなに深くまで器具が到達してしまうのです!原因は歯垢です!歯茎の中に細菌の塊である歯垢が入っていき、これが歯を支えている骨を溶かしてしまうのです。怖いですよね、、、
現在のお口の中の状況を知るためにも、一度検診へぜひお越しください!
現在の健康な状態を保つのにも、現在歯周病になっている方でもこれ以上悪化させないように防ぐためにも、定期的な歯のクリーニングはとても大切です。
みなさんのお口の健康を保つために私たちがお手伝いできたらなと!