歯ブラシの交換時期
2015.08.03
こんにちは!歯科衛生士の樋口です。みなさん現在の歯ブラシはどのくらい使用していますか?今日は歯ブラシの交換時期についてお話ししたいと思います。
歯ブラシの交換時期の目安は毛先が広がってくる1ヶ月に1回です。毎日2〜3回は歯ブラシを使用していると思います。日々使用していくと毛先が広がってきてしまいます。毛先が広がってしまった歯ブラシで磨くと、歯垢除去効果がしっかりした歯ブラシで磨いた場合の6割になってしまうと言われています。それだけでなく、歯や歯肉を傷つけてしまったり、長期間同じ歯ブラシを使用すると、細菌が繁殖してしまい、衛生面でもよくありません。
ぜひ現在使用している歯ブラシの状態をチェックしてみて下さい!毛先が広がっていたり、1ヶ月以上使用していたら、新しい歯ブラシに交換してみて下さい!当院の患者様でも定期検診へ3ヶ月ごとにいらした際に、次の検診までにといつも3本購入して下さっています!
今日も暑いので、みなさん熱中症にはお気をつけ下さいね!
染め出しについて
2015.07.28
こんにちは、衛生士の荒井です。
当院では染め出しを行ってから
クリーニングをさせていただいております。
なぜかと言うと
プラーク汚れは白いため
目で見ることはなかなか出来ません。
なので染め出しをすることにより
現在付着しているプラーク(細菌の塊)がはっきりと確認できます。
染め出された場所は、磨き残している場所です。
ピンク色なら新しく付着した汚れ、
紫色は2週間前以上から付いてる古い汚れを表しています。
何度か染め出してみていつも同じ場所が赤く染まるようであれば、
普段の磨き方を改善する必要があるかもしれません。
赤く染まった場所を意識してみがくことにより、
確実に磨き残しをなくす歯磨き法が習得できると思います。
患者さま一人一人に合った歯磨きの仕方を
こちらで指導させていただいておりますので分からないことやご質問等ございましたら
お気軽にお聞きください^ ^
う蝕と歯周病
2015.07.17
う蝕と歯周病から、歯垢病と咬合崩壊病へ
上記の話を先日母校で恩師の公演を聞いてきました。
今歯科の2大疾患はう蝕(虫歯)と歯周病と言われています。
しかし現状Drが直面するのは
「痛い」
「噛めない」
等の具体的な症状についての問題が多く起こっています。
う蝕や歯周病が原因で上記の症状が起こりますし、その治療頻度が一番多いのですが、
本質はその先にあると考えています。
実際僕たちが直面している課題はう蝕と歯周病で歯がなくなってしまった方にどう咬合
(噛み合わせ)を再建するのか?
またそうならないようにいかにご自身の歯を大切にしていくのか?
こういったコンセプトで、初期の虫歯から、重度の歯周病、咬合再建をおこなっておりま
す。
お困りの方は銀座五丁目歯科へ
歯科医師 小島
写真はカンクンのセノーテ(泉)での写真。