2015.11.10

こんにちは！歯科衛生士の樋口です。最近は雨が続いていますね…

皆さんは普段歯磨きする際に、歯ブラシの他にデンタルフロスを使っているでしょうか？

歯ブラシのみでの歯垢除去率は約６１%であり、これにデンタルフロスを併用することで除去率が約７９%にまで上がると言われております。そこで今日はデンタルフロスのやり方についてお話しします！

①フロスを約４０㎝の長さに切る。（目安は指先から肘まで）

②フロスを片側の中指に２〜３回巻きつけ、残りを反対の中指に巻きつけ両手の間隔が１０〜１５㎝になるようにする。

③フロスを両手の親指と人指し指で、指の間隔が１〜１,５㎝になるようにピンと張るように持つ。そして歯間にノコギリを引くよう歯面に沿わせて挿入する。

※この際、勢いよく挿入すると歯肉を傷つけてしまうので注意！

④フロスを歯肉溝１〜２㎜まで挿入し、上下に動かしながら汚れをかきだし、反対側の側面も同様に行う。

⑤一度使った部分には歯垢がついているので、中指に巻きつけてある新しい部分を出し、次の歯へ移り、全ての歯を同様に行う。

理想は１日１回デンタルフロスを使ってもらうことです！初めのうちは難しいかと思いますが、慣れてくると時間をかけずにできるようになります。

ぜひ、皆さんもやってみて下さい！