ダイレクトボンディングで何ができるの? 適している症例は?④
2021.06.30
4回に分けて説明します
① 小さな虫歯に適しています
② 過去に受けた銀歯の治療を詰め直して白く交換できます
③ すきっ歯、色、形など見た目を改善できる
④ 1日で終わる → 仮詰をしない
今回は
④ 1日で終わる → 仮詰をしない
についてです。
白いセラミックを入れる場合
1)型取り 2)装着
の2日間が通常必要です。
その期間、穴が開いたままではしみるので仮詰めをします。
仮詰ですから、制作期間中は歯質内に漏洩がゼロではありません。
ダイレクトボンディングですと、全ての治療がラバーダム下で行われますので
唾液の混入なく充填を終了することができます。
1日でできるセラミック修復も、数時間は唾液にさらされます。
細菌の感染を防ぐ上ではダイレクトボンディングは
最も有効な方法であると言えます。
このように二次感染にもダイレクトボンディングは有利な点が多いです。
ダイレクトボンディングが可能か?は一人一人ご相談ください。
Category - スタッフブログ, ダイレクトボンディング