虫歯とは…
2019.05.23
こんにちは。歯科医師の柴田です。
今回は虫歯についてお話しします。
まず、そもそも虫歯というのはなぜ出来てしまうのでしょうか?
実はお口の中には常在菌が500〜700種類ほどいると言われています。
その中に食べ残しなどを養分として酸を作る細菌がいます。その細菌が作る酸によって歯が溶けてしまう病気が虫歯です。
また、虫歯は残念ながら自然治癒することはありません。しかし、初期の虫歯に関しては唾液に含まれるミネラルによって再石灰化を起こし、進行を食い止めることが可能です。
細菌の養分となる食べ残しを減らすこと、もし虫歯になってしまったとしても早期発見することがとても大切です。ただ、なかなか自分自身で虫歯があるのか、歯磨きがきちんとできているのか判断するのはとても難しいと思います。
今症状がなくても虫歯は進行している場合があります。是非、症状が出る前にお口の中の検診、メンテナンスをしてみてはいかがでしょうか?
当院では丁寧な説明と治療そして、メンテナンスにも力を入れております。
お気軽にご相談ください。お待ちしております。
次回は虫歯になりやすい部分についてお話ししますので宜しくお願いします。
銀座五丁目歯科 柴田
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