虫歯!
2016.10.26
こんにちは、歯科衛生士のさいとうです。
よく、虫歯の検診で先生に「C1、C2…」という言葉をきいたことがあるかと思います。
みなさんからすると、何の暗号なんだろう…どういう意味なんだろう…大きい虫歯なのかな。と思うことがあるかと思うので、簡単に説明します( ´ ▽ ` )ノ
C0…虫歯初期の段階で、歯に穴はあいていません。多くの場合経過観察になります。
C1…歯の表面のエナメル質に穴があいてしまったもの。放置してしまうと進行するので、削ってものを詰めます。最小限の治療、削る範囲になります。
C2…エナメル質の下にある、象牙質にまで達してしまったもの。C2とは違い大きい虫歯なので、削って型をとり、新しい詰め物をしてもらいます。
C3…虫歯が神経にまで到達してしまったもの。激痛を伴います。神経の治療を行なっていきますので、早めの治療をおすすめします。
C4…神経が死んでしまった歯になります。こうなると歯を残すのは困難になりますので、抜髄か悪くて抜歯の治療になります。
このように、虫歯の分類にも色々とあります。
ですが、小さな虫歯でも進行速度は異なりますので、小まめに検診にきていただきクリーニングとドクターによるチェックをおすすめしております。
本日は暖かいようですが、夜は肌寒く感じるかとおもいますので、外出される方はお気をつけください。
Category - スタッフブログ