まずは少しずつ!
2016.04.22
こんにちは、歯科衛生士の樋口です!
今日はお天気がいいですね♬
前回に引き続き歯周病について。今日はタバコと歯周病との関係についてお話しします!
タバコを吸うと、ニコチンの影響で血管が縮まって歯茎の血行が悪くなり、歯と歯茎へ酸素や栄養分が行きわたらなくなってしまいます。その結果、歯茎の細菌に対する抵抗力が下がって歯周病になりやすくなります。
また通常歯周病は「歯茎が腫れたり」、「ブラッシング時に出血」などの症状がみられますが、喫煙者の方はこういった症状が現れにくいため、自分では気付かないうちに進行してしまっていることがあります。
患者様の中に、長年タバコを吸われていましたが健康のためにと禁煙に成功された方がいらっしゃいます!禁煙はなかなか難しいと言われていますが、歯周病で歯を失わない為にも、まずは本数を少しずつ減らしてみることから始めてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、タバコの煙には4000種類の化学物質、200種類の有害物質、37種類の発がん物質が含まれているんですよ。
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